三省堂印刷について

伝統と技術に基づいた“書籍作り”へのこだわり。

 

三省堂が、1889(明治22)年にはじめた印刷・製本事業(辞書製本と薄紙印刷)の技術と伝統を引き継ぎ、三省堂印刷株式会社は、1981年に株式会社三省堂から独立しました。

 

“書籍づくり”にこだわり続けて120余年。三省堂印刷は、印刷産業の一員として書籍造本と文字情報加工により、人類文化の発展に寄与することを企業目的としています。

 

そして、複雑多様になるニーズに対応するため、電算組版・情報処理をはじめとする最新のデジタル技術を導入するとともに、次代を視野に入れた生産システムを追求しています。また、人と人のつながりを大切にし相互理解を重ねることで、家族的な中にも仕事の厳しさを備えた、働く喜びを感じられる元気な企業を目指しています。

 

三省堂印刷は、常にエンドユーザーに喜んでいただける商品を提供し、21世紀に躍進する企業として新たな時代に挑戦し続けていきます。

 

あらゆる書籍の幅広いニーズ。価値ある豊かな商品を追求し続けます。

 

コンサイスの三省堂の自家工場として培ってきた歴史は、読みやすく使いやすい書籍づくりに脈々と受け継がれています。

 

多くの先達が積み上げてきた1世紀をも超える一貫作業の伝統は、高度な精密文字組版・鮮明な印刷技術・堅牢な製本・国産インディア紙の開発などとして実を結びました。

 

紙の薄さに挑戦するような超薄紙印刷技術、コンパクトな紙面と縮小された文字の可読性を追求したシャープネス製版、辞書類に求められる堅牢で使いやすい製本技術。それらは新たなコンピュータシステムにも受け継がれ、三省堂の「大辞林」をはじめ、各種の辞書・辞典・世界の経典など完成度の高い製品として評価を受けています。また、ニーズの広がりにともない教科書・参考書を代表とする学習書、各種学術研究レポートにコミックなど、さまざま書籍づくりのノウハウを“かたち“にしています。

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